優れたBtoBサイトのポイントとは?≪ユーザーの目を惹き、説得力のあるサイトを作るコツ≫

こんにちは。こちらのシリーズも今回で5回目となりました。 本日はサイト診断をしていて見つけた《ユーザーの目を惹き、説得力のある》ホームページをご紹介したいと思います。
目次

◎ユーザーの目を惹き、説得力のあるサイトを作るコツ

今回ご紹介するのは柱脚工法のプランニングから製造・施工、工事までを手がけるサンベース㈱のホームページです。

工事や工法を想定させるわかりやすい写真と、「より強く」「高い耐震性」といった力強いキャッチコピー、見やすいフォントで第一印象からぐっと目を惹きつけます。

さらにトップページを少しスクロールすると、目に入るこちら!↓

自社の強みを、3Sの概念「STRONG(より強く)」「SPEEDY(より早く)」「SLIM(より安く)」として解りやすく表現しており、その下にも「高い耐震性」「最大1/3短縮」「大幅削減」と気になる見出しが並んでいるので「ちょっと見てみようかな」という気持ちになってきます。

ホームページに訪れたユーザーが、そのサイトに欲しい情報や気になる情報があるかどうか判断するのは約3秒と言われています。ですから、第一印象からユーザーの目を惹きつけることは非常に重要となってきます。
加えて、こちらのサイトのすごいところは、力強いキャッチや強みに信憑性を持たせる実証データの豊富さです。キャッチコピーは素晴らしいのに胡散臭い印象になってしまっているホームページをよく見かけるのですが、裏付けとなる証拠が弱いのが原因と言えます。そういったサイトには今回のサイトをぜひ参考にして欲しいと思います。では実際に詳しく見ていきましょう。 先程の3Sの概念「STRONG(より強く)」に当たる、《高い耐震性》のページですが、耐震性実現のための工法の図解に加え、SB固定柱脚工法の耐震実験結果もしっかり掲載されています。単なる理論だけではなく、このような実験結果が明示されていると信憑性も増しますね。 「SPEEDY(より早く)」に当たる納期の《最大1/3短縮》のページでは、工事工程表の比較の図を載せていたり、「SLIM(より安く)」に当たるコストの《大幅削減》のページでは躯体コストの対比例を載せるなど随所に説得力のある裏付けが見られます。 なんとなく目を惹かれてサイト内を見たユーザーに、「過大なキャッチコピー!」「欲しい情報がなくてがっがり」などと思われないためにも、ユーザーを納得させるためのコンテンツもしっかり用意しましょう。

◎今回のポイント

・写真やフォント、キャッチコピーで第一印象からユーザーの目を惹きつける!                          自社の事業に関連したわかりやすい写真や、見やすいフォント、強みを盛り込んだ力強いキャッチコピー・概念を前面に打ち出してユーザーの関心をまずはがっちり掴みましょう。                    ・キャッチコピーを裏付ける豊富な実証データがあると説得力大! 実証データや納期や工期短縮の図、コスト削減の図などキャッチコピーに信憑性を持たせるための説得材料を用意しましょう。 企業のホームページではまず第一印象からユーザーの目を惹きつけ、キャッチコピーや企業概念に信憑性や説得力を持たせることが非常に大切になってきます。皆さまもぜひ今回のブログを参考にしてみてください!
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