ユーザー分析

ホームページ閲覧者の行動を「可視化」し「分析」を行うこと

ユーザー分析（アクセス解析）とは、ホームページ閲覧者の状況を数値による可視化・分析をすることです。
「ホームページからのお問い合わせを増やしたい」「集客施策の状況を確認したい」といったお悩みを抱えていると思われます。

ホームページは公開しているだけでは、成果を挙げることはできません。
「どのような人が訪れているのか」「どのうような時間帯・環境で閲覧しているのか」「どのページが良く見られて、どのページが見られていないのか」などを分析しホームページの「目標」を達成する上での課題（改善点）を見つけ改善していくことで成果につながるのです。

コスモブレインズが考えるユーザー分析

なぜユーザー分析が重要なのでしょうか？それは、

1. ホームページの現状を正しく把握することができる
2. 現状把握をすることにより、課題が見えてくる
3. 課題に対して具体的な施策をたてることができる
4. 施策を実施できる

これらを行うことにより、ホームページの「改善」につなげることができるからなのです。

ここまではユーザー分析（アクセス解析）としてよく言われていることです。
しかしBtoBのホームページはプロユーザーを対象にした専門的な商品やサービスを扱うため、一般的な消費財を扱うBtoCのホームページと比較して訪問者はとても少ないのが現状です。そのため日々の訪問状況に一喜一憂せずに大きな視点でデータに目を向けることが大事になります。ホームページに訪れたユーザーの行動を可視化し、そこにこれまでの経験則や肌感覚を重ねることで「質の高い仮説」の設定を行ないます。

「ホームページに訪問したユーザーの行動を分析し、ユーザーが何を求めているか理解をすること」
ユーザー分析を行うことで、ユーザー心理の理解を深め、よりユーザー視点に立った施策を実施すること。これがコスモブレインズがユーザー分析を行う理由になります。

ユーザー分析を行う上での注意事項

過去のデータとの比較を行う

アクセス解析を計測したとしても、それはただの数字でしかありません。
ページ閲覧数や来訪者数という数字に目を向けると、ついつい日々の数値の増減を追ってしまいがちになります。しかし、日々の数値そのものには意味はないのです。週単位・月単位・年単位・季節単位などの長期でのデータを比較することで、初めて数値に意味を持たせることができます。

ホームページの「目的と役割」を予め設定しておく

ホームページは「誰に」見てもらい「何を」伝えるのか？といった「目的」と、見てもらった訪問者に「何のアクションを起こしてもらうのか？」というゴール（役割り）を設定する必要があります。ユーザー分析（アクセス解析）とはこれらの指標の進捗状況を確認するために必要なのです。したがって目標は現実的かつ測定可能なものでなければなりません。期限を設け、情報を共有しホームページをより良くするためにアクションを起こしていきましょう。

分析を改善に繋げるために

ユーザー分析（アクセス解析）を行っても、ホームページを改善できる運営体制がなければ意味がありません。
社内での予算確保をはじめ、ホームページ制作会社との連携など周りのメンバーや経営者、外部協力会社との連携が非常に重要になります。

企業ログ解析

「企業ログ解析」とは、ホームページに訪問した企業の「社名」や「業種」「売上規模」「従業員数」などをGoogleアナリティクスに表示したり、企業名を軸に分析ができるようになるサービスです。企業情報を保有したデータベースと連携することで測定が可能になります。