産業用スイッチングハブ業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2023年1月

目次

ダイヤトレンド株式会社

診断URL:https://www.diatrend.com/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
情報量が豊富かつコンパクトにまとめられており、ストレスなく閲覧することができました。2014年9月のホームページリニューアル後も、新製品の情報含めコンスタントに情報を更新されており、企業としての前向きな姿勢を感じます。活用例のデモ映像や製品動画を採り入れていて製品のイメージも掴みやすいですし、「ドライバ・ファームウェア」や「マニュアル」「カタログ」「外形図」など、個人情報は不要ですぐにダウンロードできるようになっている点も好印象でした。これらの豊富な情報を活かすためにもあらゆるデバイスに対応したレスポンシブデザインに変更されることをオススメします。【製品情報】では「FA機器」「製品カテゴリ」「型式」から選べるようになっていますが、新規のユーザーもターゲットにされているのであれば「アプリケーション」や「機能」などからも選べるようになっていると良いかもしれません。最後に、「導入事例」の数をもっと増やしていくとさらにレベルの高いサイトになると思います。

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日本テレガートナー株式会社

診断URL:https://telegaertner.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
数多くの製品ラインナップがきちんと整理整頓して紹介されているレベルの高いサイトです。更新もまめですし、豊富な【WEB動画】や【WEB展示会】など時代に即したコンテンツが用意されている点も感心しました。特に【WEB展示会】は「VR展示会」と「製品パネル展示」の2種が用意されており、様々な閲覧環境の人に見てもらうための配慮が素晴らしい・・・と感じたのですが、「VR展示会」は詳しく見ようとするとログイン情報を要求されてしまいました。その場で「新しいアカウントを作成」することはできますが、ユーザーにメールアドレスなどの個人情報を要求するには少し不躾な印象があります。情報をオープンにするか、難しい場合にはその先にどんな情報があるのか?アカウントを作成するメリットを具体的に提示することをオススメします。またグローバルメニューの【ソリューション】は【用途から探す】などの名称のほうが内容に合っていると思います。今でもよくできたサイトですが、もう一歩ユーザー目線に立ってみるともっと良いサイトにできるのではないでしょうか。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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