すだれ業界

 

Webサイトの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にWebサイトを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のWebサイトを主観的に評価しコメントしています。業界内では得ることが難しい第三者の意見として、Webサイトの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2020年5月

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井上スダレ株式会社

診断URL:http ://sudare.jp

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
初見で「和」と「伝統的」なイメージが伝わってきますが、【すだれ資料館】(http://sudare.com  ) のように、トップバナーにキャッチコピーがあったほうが何を取り扱っている会社なのかわかりやすいかもしれません。グローバルメニューを含め全体的に文字が小さく、視認性が悪いところが気になります。また、【ショールーム】 はクリックすると他のページに遷移しにくく、使い勝手の悪さが気になってしまいます。目的別に製品が探せるようになっているのは良と思いますが、文字の大きさや色合いなどからページの中央に埋もれてしまっているのがもったいないところです。個人的な意見ですが、 【すだれ資料館】 のように「施工例」はグローバルメニューの一つにあったほうが良いかもしれません。お問い合わせフォームを含め、常時 SSL 化も未対応です。特に個人情報を取り扱う 【 お問い合わせ 】 のページの SSL 化は早急の対応が必要です。 Web サイトをリニューアルされてすでに 6年が経っているようですので、そろそろ見直しが必要かもしれません。


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Webサイト診断

株式会社田中製簾所

診断URL:http ://www.handicrafts.co.jp

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
手作り感あふれる Web サイトです。それ自体は悪いことではないのですが、このサイトは完全に放置され Web サイトとしての機能を失っているようです。せっかく社会活動の一環として教育児童・生徒の製作体験・職場体験を受け入れていたり、 【 伝統工芸士の紹介 】 など他社と差別化できるコンテンツがあるのに、生かし切れておらずもったいないと感じました。お知らせの最終更新も 2015 年で止まっており、 Google マップのエラーや「ショールーム」などの制作中ページも放置されたまま、オンラインショッピングの受付も中断されています。現在はTwitter (フォロワー数・約 1400 )と Instagram (フォロワー数・約 210 )をメインに運用されているようですが、どちらもプロフィールにこのサイトがリンクされているのでもしかしたら活用したい気持ちはあるのかもしれません。前述のような最低限の整備を行なった上で、たとえば SNS に製品や導入事例等の写真を投稿した際 Web サイト上にも反映されるようにするなど、両者を連動させて無理なく運用できる仕組みを考えてみてはいかがでしょうか。


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Webサイト診断

大湖産業株式会社

診断URL:http://www.big-lake.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
Webサイトの作りが古く幅が狭いのも影響していると思いますが、バナーがたくさんありごちゃごちゃしたサイトというのが第一印象でした。法人用サイトは別に用意されているので、本サイトは個人のお客様がターゲットだと思うのですが、サイトがモバイル対応されていない点がとても気になりました。個人ユーザーはスマートフォンでサイトを閲覧することが多いので、今のサイトではユーザーに直帰されてしまっているかもしれません。できるだけ早くモバイル対応されることをおすすめします 。また 【 製品情報 】 ですが、一覧では製品名しか載っておらず製品イメージがつかめませんでした。細かい点ですが、ところどころ英語表記があるのも気になりました。製品情報ページはブログフォーマットで作られているようですが、そろそろ限界かもしれません 。 Web サイトの SSL 化や海外のお客様向けのコンテンツなども考慮された上で、サイトリニューアルをご検討されてみてはいかがでしょうか。


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Webサイト診断

アルトシステム株式会社

診断URL:http://www.alt-sys.net/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
すっきりしていて見やすく好感の持てる Web サイトです。コンテンツも整然とまとめてあり、各製品紹介のページからの導線もよく考えられています。お知らせもきちんと更新されていますね。気になった点ですが、製品一覧の「縦格子」のページが「現在準備中」となっています。ユーザーが Web サイトを離脱する要因となってしまいますので、すぐにコンテンツが準備できない場合はいったん一覧から削除し、準備でき次第アップされたほうがよろしいかと思います。また、「お問い合わせフォーム」や「資料請求フォーム」など個人情報を取り扱うページを含め、常時 SSL 化未対応です。 2019 年 12 月 2 日に Web サイトリニューアルされていますが、 Web サイトを訪問するユーザーに安心してサイトを利用してもらう上で、いまや Web サイト全体の SSL 化が必須となっていますので、早急に対応されたほうがよいでしょう。


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Webサイト診断

三宅製簾株式会社

診断URL:http ://miyakeseiren.co.jp

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
すっきりとした構成の Web サイトです。 TOP ページのメインビジュアルでも商品のアピールポイントがわかりやすく紹介されており期待感が高まります。しかし、残念ながら中身はカタログを焼き直しただけの Web サイトになってしまっていました。メインコンテンツである 【 商品紹介 】 も簡単な説明と JAN の一覧が載っているだけで、値段の記載もなければ購入方法もわかりません。今のままでは、サイトに来たユーザーがせっかく貴社の製品に魅力を感じたとしても、どうして良いかわからず諦めて帰ってしまうかもしれません。きれいな写真も多いだけにとてももったいないと感じました。訪れたユーザーにどう行動してほしいのか?よく考えた上で、スムーズに行動してもらうための導線設計をすることをおすすめします。併せて、 SSL もきちんと対応しておきましょう。サイト内にフォームを用意しているなら尚更です。それから、せっかくWeb サイトがあるのですから「お手入れについて」などといった情報提供を行なうのも良いと思います。「 NEWS 」や「お知らせ」もないようですが、 Web サイトは公開してからがスタート。継続的に更新し、ブラッシュアップしていくことが大切です。


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Webサイト診断

※本資料では、執筆者宮本が特に気になった5社のWebサイトを対象に診断を行っています。
※Webサイト調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からWebサイトを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」URL:https://eijimiyamoto01.blogspot.jp/