優れたBtoBサイトのポイントとは?≪強みを的確に伝えるキャッチコピーや見出しの作り方≫

こんにちは!本日もWebサイト診断で見つけた優れたホームページをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは優れたキャッチコピーや見出しが印象的な岐阜ギヤー工業㈱のホームページです。

キャッチコピーや見出しは、ユーザーの興味を惹きつけ企業のメッセージを的確に伝える役割を果たしています。そのため効果的なホームページ運営には欠かすことのできない重要な要素の一つと言えます。ぜひ今回のポイントを参考に貴社のキャッチコピーや見出し部分のブラッシュアップに取り組んで頂ければ幸いです。

では「キャッチコピー」と「見出し」について、それぞれ具体的に見ていきましょう。

まずはキャッチコピーです。

「創業以来、歯車の製造・加工一筋 1,000分の1mmを求め続けて60年」

「何の会社なのか?」「どのような技術を持っているのか?」「どのくらい歴史があるのか?」を短いフレーズの中で、端的に表現しているのが素晴らしいです!

特に注目したいのは「1,000分の1mm」と具体的な数値を使用している点です。「超高精度」や「最高レベルの精度」といった表現も悪くはないのですが、人それぞれ受け取り方は異なります。今回のように具体的な【数値】が入っていれば、ユーザーに統一したイメージを与えることができます。自社の特長を的確に伝えるには、【数値】を活用するのが効果的ですね。

次に見出しです。

下記は会社の強みを紹介した部分です。キャッチコピーで興味をもったユーザーに、会社の特長を知ってもらう重要な部分なのですが、この見出しにも注力されているのは素晴らしいですね。

「世界基準・精度等級0級をクリアできるほどの高精度」
「130台以上の加工機と最新鋭設備で多岐にわたるギヤーに対応可能」
「年間400社以上と取引し1万種類以上の歯車を製作」

赤枠で囲んだ部分が見出しの部分ですが、どの見出しも訴求したい情報を的確に伝えています。
「精度等級0級」「130台以上の加工機」「年間400社と取引」「1万種類以上の歯車」は、具体的な内容になっており、会社の特長がしっかり伝わってきます。また、「高精度」や「多数」といった一般的なフレーズを使わず【数値】を取り入れることでオンリーワンの見出しになっている点にも注目しましょう。キャッチコピーだけではなく見出しにおいても【数値】の活用は重要ですね。

皆さまもまずは自社の特長を【数値】で表すところから始めてみましょう。そこから貴社の強みを的確に伝えるキャッチコピーや見出し作りを目指してみてはいかがでしょうか。

目次

今回のポイント

キャッチコピーや見出しには【数値】を使用するのが効果的!

キャッチコピーや見出しを見たユーザーの受け取り方は人それぞれです。強みや特長を的確に伝えるためには、数値を活用するのが効果的です。数値を上手く活用しオンリーワンのキャッチコピーや見出しで他社との差別化を図りましょう。

今回は強みを的確に伝えるキャッチコピーや見出しの作り方についてお伝えしました。ぜひブログを参考に、貴社でも魅力的なキャッチコピーや見出し作りに取り組んでいって欲しいと思います。

目次