【セキスイデザインワークス株式会社】必要な情報を一箇所にまとめ、ユーザーの利便性とブランド認知を向上

多数のWebサイトの乱立が課題

セキスイデザインワークス株式会社は、国内外のエクステリア・インテリア商品を扱う積水化学工業のグループ会社です。セキスイインテリアとセキスイエクステリアという2社が統合したという歴史もあり、全部で10程度のWebサイトを運営していました。一方で、その役割分担がうまくできていないという課題も抱えていらっしゃいました。
そんな中、当時新商品だった「宅配ボックス」のWebプロモーションを考えており弊社にご相談を頂きました。

当初は「デザインポストを探しているエンドユーザーを自社通販サイトに集客したい」というリクエストを頂いていたのですが、前述の通りサイトが数多く存在していることや、そもそも集客を想定していた自社通販サイトが施主をターゲットに作られていないことなどの問題点がありました。

そこで、単純に既存のサイトに集客するのではなく、「宅配ボックスに特化したランディングページを作ること」「制作したランディングページにリスティングで集客すること」が決定し進めていくことになりました。

現状分析を元にランディングページとリスティングの方針を決定

宅配ボックスが掲載されているのは「2つの通販サイト」と「商品の詳細説明に特化した1サイト」の3サイトです。この3サイトの現状を分析し、具体的にどのように進めていくのか話し合いを行いました。

①ランディングページ:ユーザー行動の分析を前提としたナビゲーションページを制作

現サイトは必要な情報が散らばっていることが問題でした。そこで、きちんとターゲット設定をした上で、集客対象商品がすべてまとまったナビゲーションとなるページを作成し、ターゲットに響くコンテンツの準備を進めることにしました。また、このページを訪れたユーザーの行動を分析し今後のサイト改善の足掛かりにすることも意図してページを作成しました。

②リスティング:関連キーワードでの上位表示を目的に実施

分析の結果3サイトは関連キーワードで検索しても上位に表示されないことがわかったので、その補完をリスティングの大きな目的に設定しました。また、限られた予算をきちんと管理するために、ニーズが明確な「顕在層」と情報収集段階の「潜在層」に分けて実施することにしました。

なお、宅配ボックスは既存の問屋ルートもその他のネット通販もあり「Web集客の成果=ネット通販の売上」とは言えません。そのため、今回は宅配ボックスの検索ユーザーを数多く集客し、取り扱い製品に興味を持ってもらう「エンドユーザーに対するブランド認知拡大」を目的に設定しました。

同時に、数だけではなく質も重視し、ランディングページから通販ページへの遷移やカタログDL、動画再生などのアクションも計測して多角的にパフォーマンスを測っていくことをご提案しました。

開始から約3年間にわたり集客は倍増!ユーザーアクションの質も維持

ランディングページの制作およびリスティング開始以降、ランディングページからの誘導先である「宅配ボックス購入ページ」の閲覧数は順調に増加しています。本プロモーションはまもなくスタートから3年が経過しますが、直近1年間(2021年)のデータを見てもリスティングの効果で集客が2倍となっていることがわかります。

また、リスティング経由でランディングページを訪れたユーザーの4人に1人が「購入ページへの遷移」や「商品詳細ページへの遷移」、「動画再生」「カタログDL」などページ上で何かしらのアクションを起こしています。先ほども述べた通り「Web集客の成果=ネット通販の売上」とは言えないため売上への直接的な影響は判断できませんが、集客したユーザーの多くが興味を持ってページを閲覧しているということが言えそうです。

宅配ボックスの売上もこの3年間右肩上がりで伸びており、新規見込み客への商品認知という目的は一定の水準で達成し続けることができていると評価を頂いています。

お客様の声

取り扱う宅配ボックスの売上は市場の伸びとともに今も毎年増えています。Googleアナリティクスのデータを見ると、今回の施策がその売上増加に一定の貢献をしていると実感し、施策を継続しています。今後も新たな展開や注力商品などが出てきた際には、企画からコスモブレインズさんと検討し、新たに施策を実施していきたいと思っています。

(2022年2月公開)