粘度計業界

 

Webサイトの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にWebサイトを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のWebサイトを主観的に評価しコメントしています。業界内では得ることが難しい第三者の意見として、Webサイトの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2020年4月


東機産業株式会社

診断URL:http://www.tokisangyo.co.jp

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
【技術情報】や【サポート】などユーザーに役立つコンテンツが用意され好印象です。それだけにWebサイトの顔といえるトップバナーが画像だけなのは大変もったいないと感じました。「開発・生産・販売・サポートの一貫体制。私たちは、粘度計のエキスパート・カンパニーです。」という良いキャッチコピーをお持ちなので、トップバナーに入れてみてはいかがでしょうか。その方がトップページを見たユーザーに貴社の良さが一目で伝わると思います。 また不具合ページがいくつかあるのが気になりました。例えば【事業案内】の「計器営業部」のページが無かったり、粘度計紹介ビデオページ(http://www.tokisangyo.co.jp/video.html   )では動画が見られませんでした。どちらも以前は問題なく閲覧出来たのでしょうが、現状はページが機能していません。Webサイトは常に最新の状態を保つことが基本です。Webサイトの社内運用について今一度見直しされることをおすすめいたします。WebサイトのSSL化も未対応ですので、こちらも同様にご検討される方が良いでしょう。


PDF版ダウンロードはこちら
Webサイト診断

京都電子工業株式会社

診断URL:http://www.kyoto-kem.com/ja/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
情報が整然としていて、とても見やすいWebサイトです。グローバルメニューに【はじめてのお客様】という項目があり、装置や熱伝導率など丁寧に説明されていて初めてサイトを訪れたユーザーにも親切だな、と感じました。NEWS&TOPICSもマメに更新されていて、企業としての姿勢に好感が持てます。気になった点ですが、グローバルメニューが8つと少し多いかなと思いました。情報を精査し、もう一段階レベルの高い情報整理を行うともっと見やすく良いサイトになると思います。また、個人情報を入力するお問い合わせ入力フォームを含め、常時SSL化未対応です。Webサイトを訪問するユーザーに安心してサイトを利用してもらう上でいまやWebサイト全体のSSL化が必須となっていますので、早急に対応されたほうがよいでしょう。モバイル対応もまだされていないので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。


PDF版ダウンロードはこちら
Webサイト診断

ビスコテック株式会社

診断URL:https://www.viscotech.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
全体的に情報が少ないシンプルなサイトという印象です。常時SSLなどユーザーの安全面を考慮している点は好感が持てますが、情報が少ないとなかなか検討しづらいのではないでしょうか。またキャッチコピーの ”グローバルな情報・技術でユーザーのニーズに応えます“ という言葉は輸入商社だからだとは思いますが、なにか特別な情報を持っているのかな?と期待して【技術資料】を見るとただPDFが並んでいるだけ。グローバル感が伝わる情報もなく疑問を感じました。細かいことですが、「サンプル測定」「日本語表示対応」の説明文はテキストリンクになっているので詳細ページがあると思いきや押すとトップ画面に戻る仕様も紛らわしいなと感じました。
「ラボルーム」「サンプル測定」「日本語表示対応」という3つが貴社の特徴なのであれば、具体的なラボルームの紹介やサンプル測定の具体例、測定依頼フォームなどがあるとユーザーの信頼度が上がり利便性もより一層高まるのではないかと思います。


PDF版ダウンロードはこちら
Webサイト診断

株式会社マルコム

診断URL:https://www.malcom.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
2020年5月にリニューアルしたばかりのサイトです。おそらくモバイル対応を目的としたリニューアルだと思いますが、以前のままのコンテンツも多くWebサイトの利便性はあまり改善されていませんでした。以前から工事中だったソフトウェアユーザー登録も未完成のままです。 また、【製品情報】を製品カテゴリ―と用途の両方から探せるのは良いのですが、「用途で探す」で項目を選択したときに型番しか表示されないのは不親切です。隣に「当社製品をお使いのお客様」というメニューがあることから「用途で探す」は新規ユーザー向けメニューだと思いますが、それならばもっと誰にでも選びやすいような工夫が必要です。 それから【ダウンロード】はログイン必須のようですが、新規ユーザーにとって個人情報の登録は思った以上に高いハードルです。どのくらい有用な情報が得られるのかきちんとサイト内でアピールするか、もしカタログだけなら自由にダウンロードできるようにしてしまったほうが良いでしょう。
最後に、リニューアルで新たにTOPページを作成されたようですがあまり意味のないページのように思います。「表紙」よりも、ユーザーがなるべく少ないステップで見たい情報に辿り着けることのほうがWebサイトでは重要です。


PDF版ダウンロードはこちら
Webサイト診断

株式会社日本エス・テイ・ジョンソン商会

診断URL:http://www.njc-net.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
Webサイトが古くなり更新も2017年から止まっています。仕事上の情報源として使ってもらうには、常に最新の状態に維持管理することが重要です。手入れのされてないWebサイトをそのまま放置することは会社のイメージにとってもマイナス。今はきちんと更新されているWebサイトと差をつけられている状況です。それから【テクノロジー】の情報が2ページと少ない上、クリックするとページが削除されています。【カスタマーサービス】も具体的な内容は一切なく連絡先のみで不親切です。【製品】もエレクトロニクス実装のカテゴリーは詳細情報がありません。これを機に全面的に見直しをかけることを強くお勧めします。


PDF版ダウンロードはこちら
Webサイト診断

※本資料では、執筆者宮本が特に気になった5社のWebサイトを対象に診断を行っています。
※Webサイト調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からWebサイトを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」URL:https://eijimiyamoto01.blogspot.jp/