後付け自動ドア業界 Webサイト診断

 

Webサイトの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にWebサイトを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のWebサイトを主観的に評価しコメントしています。業界内では得ることが難しい第三者の意見として、Webサイトの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2021年10月


株式会社ファースト・レイズ

診断URL:https://first-rays.com/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
動画と “自動ドアを後付けで” というコピーから何の会社かすぐにわかるのは好印象です。ただ、ターゲットが明示されていないのはもったいないと思いました。事例を拝見したところターゲットは非住宅のようなので、メインビジュアルに「どの分野で採用されているのか?」が分かるようにするとよりターゲットに響くと思います。次にデザインについてですが、ブログのような見せ方は読み物には適していますが、製品説明などには不向きでごちゃごちゃした印象を与えてしまっています。【引き戸を後付けで自動ドアに】や【開き戸を後付けで自動ドアに】のページで、施工が必要な商品とキットタイプの商品が羅列して紹介されていますが、読み物形式のため分かりづらかったです。しっかり読めばもちろん分かるのですが、ユーザーはサイトの全文を読んでくれるわけではありません。製品特長等がパッと見てわかるような工夫が必要です。また施工可能地域もページ内で埋もれてしまっているのでしっかり目立つよう改善されたほうが良いでしょう。この機会にユーザーの立場でサイトを見直してみると良いのではないでしょうか。



株式会社ユタカ電子製作所

診断URL:https://www.remlock.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
ユーザー目線でよく考えられたWebサイトです。“今ご使用の玄関ドアを自動ドアに!”というキャッチコピーやメインビジュアルから、一目で家庭用の自動ドアを取り扱う会社なのだということがわかります。「リムロック」の特長もトップページで簡潔にまとめられており、You tube動画からもどのような製品なのかすぐにイメージできます。「スマートロック」との違いの説明や他社製品との比較表も、ユーザーの比較検討の際に役立つと思います。また、ターゲット別に活用事例やお客様の声が記載されており、ユーザーの実際の要望やお悩み、それをどのように解決できるのかがわかり、安心感を得られます。あまり言うことはないのですが、トップページのYoutube動画が自動再生になっており、音楽が鳴るのが少し気になりました。自宅以外でサイトを閲覧する方を考慮して、自動再生は避けたほうが良いかもしれません。



株式会社グローバル

診断URL:https://global-autodoor.com/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
“後付で自動ドア化しませんか?” というシンプルでわかりやすいメッセージは好印象です。”福祉施設・医療施設・食品工場・マイホームなど、さまざまな場面で活躍します。” とも記載されているので幅広い場面で使用できることも一目でわかります。ただ、全体的に惜しいと感じるところの多いサイトでした。例えばキャッチコピーは後付け自動ドア一般の訴求という印象が強いので、「独自開発のギアレスモーターで安全」「常時手動でも自動でも操作可能」など貴社ならではの強みもアピールできると他社との差別化に繋がると思います。また、【製品紹介】も課題を提示し「全て解決します」という構成は素晴らしいのですが、最も共感を生む要素である「課題」の画像が小さく、閲覧環境によっては拡大しないとよく見えないのがもったいないです。【メディア】掲載情報は信頼感がありますし【採用事例】が動画で紹介されているのも自動ドアという製品の特性にマッチしていて良いと思います。あとは細かなところまで気を配った上で、貴社製品がユーザーに選ばれている理由をもっと強力に表現できれば一気に訴求力が高まると思います。


※本資料では、執筆者宮本が特に気になった3社のWebサイトを対象に診断を行っています。
※Webサイト調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からWebサイトを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」URL:https://eijimiyamoto01.blogspot.jp/