パーティクルカウンタ業界

Webサイトの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にWebサイトを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のWebサイトを主観的に評価しコメントしています。業界内では得ることが難しい第三者の意見として、Webサイトの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2020年5月


日本カノマックス株式会社

診断URL:http://www.kanomax.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
情報量が多く技術面に信頼感の持てるWebサイトです。製品カテゴリが多いので【製品情報】を3通りの方法から探せる点も魅力に感じたのですが、「計測目的別検索」内を進むとすぐに【計測ソリューションズ】に移動してしまい違和感を覚えました。【計測ソリューションズ】の内容自体も、製品紹介と技術アピールが入り混じっていてわかりにくいです。アピールしたいことが多すぎるのだと思いますが、【計測ソリューションズ】は内容を精査して【当社の強み】などシンプルにまとめ直し、【製品情報】とは分けて考えることをおすすめします。
一方で、【お問い合わせ】に関しては細分化しすぎです。お問い合わせフォームを用意しているのに、各内容に応じた問い合わせ先はテキストのメールアドレスで案内されているのも良くありません。SSL未対応なのでセキュリティー面も不安です。
Webサイト全体として文字が小さい上に、紺色の背景に白文字という配色も読みづらさを感じました。2013年のリニューアルから時間も経っているので、そろそろWebサイト全体の見直しを検討されてはいかがでしょうか。


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Webサイト診断

シーズシー株式会社

診断URL:https://www.csc-biz.com/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
クリーンルームのお役立ち情報、クリーン化の手引き、クリーン化コラムなど情報量が豊富なWebサイトです。よく見ると「クリーンルームポータルサイト」とありました。ポータルサイトらしい情報があるのは良いのですが・・・ごちゃごちゃし過ぎていて頭に内容が入ってきません。1度読んだページを再度見たいと思ってもどこを見れば良いのか分かりませんでした。良いコンテンツがあってもサイトの中で埋もれていれば宝の持ち腐れです。お役立ち情報と自社の製品情報の関連性をしっかり考えサイトの整理整頓を行なうべきです。
最後にWebサイトのSSL化をされているようですが、「このサイトへの接続は完全には保護されていません」というメッセージが表示されています。ユーザーにセキュリティの不安を感じさせないためにも一度確認されることをおすすめいたします。


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Webサイト診断

株式会社インテクノス・ジャパン

診断URL:https://www.intechno.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
情報量が多いWebサイトです。コンテンツ幅が狭く、全体的に文字が小さいためごちゃごちゃした印象を受けます。モニタサイズが多様化しているので、レスポンシブデザインに変えることをおすすめします。トップのキャッチコピーも少し漠然としていてわかりにくいです。ヘッダー部分にある「インテクノス・ジャパン それは先進の異物監視・解析・改善を行うコンサルティング専門企業です」を目立たせたほうが、どのような会社なのかわかりやすいと思います。
サポートメニューは充実していてとても良いと思います。ユーザーが「デモテスト」や「レンタルサービス」のお申込み・お問い合わせをしやすいように工夫するとさらに良くなると思います。海外ページのトップにはまだFlashが使用されています。Flashは2020年末でサポート終了と発表されていますので、早急の対応が必要です。また、お知らせの更新が2019年6月で止まってしまっているのも残念なところです。2011年にリニューアルされてからかなりの年数が経過しています。この機会にリニューアルを検討されてはいかがでしょうか。


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Webサイト診断

近藤工業株式会社

診断URL:http://www.cambridgefilter.com/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
きれいなWebサイトですが、本音ベースではあまりWebサイトを重要視していないのかな?と感じました。その理由のひとつはサポート情報がほとんどないことです。取引先に対しネット上でもサポート情報を提供することが自然だと思うのですが、製品情報と会社情報中心のWebサイトに留まっています。製品情報は3つの方法(「製品名」「利用分野」「目的」)で探せるよう親切なつくりになっていますが、なくても探せるかなと思いました。それよりも技術情報やサポート情報を強化することで、製品情報だけではない厚みのある情報発信をすることをお勧めします。それから修正したほうが良いことが2つあります。ひとつはSSL対応です。GoogleChromeだと「保護されていない通信」と警告が出ています。ユーザーに安心してアクセスしてもらうためにも対応することを強くお勧めします。そして、もう1点はサイト内検索です。Googleカスタム検索を導入されていますが、キーワードによっては同業他社の広告が表示されます。こちらも修正することをお勧めします。


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Webサイト診断

神栄テクノロジー株式会社

診断URL:https://www.shinyei.co.jp/stc/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
パッと見た瞬間に、シンプルな構成から使い勝手の良さを期待しました。初めに【使用事例】に興味を持ったのですが、結論から言うと期待外れでした。まず【使用事例】は事例ではなく、用途やカテゴリーから製品を探すための機能でしかありませんでした。それならば、【製品情報】に統合し「用途から探す」「カテゴリーから探す」にすべきです。また【サービス】ページは「製品登録」が使いにくかったです。製品登録したらどんなメリットがあるのか?内容を知りたかったのですが個人情報利用目的の確認に同意しなければ先に進めず、同意したらいきなり登録フォームになっていて、知りたい情報はありませんでした。「水分パラメータ計算ツール」「よくある質問」「ダウンロード」など良いコンテンツもあっただけにもったいないと思いました。また、サイト内検索でGoogleカスタム検索を導入されていますが、キーワードによっては同業他社の広告が掲載されています。それにSSLも導入されていますが不完全な状態です。どちらも修正することをお勧めします。


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Webサイト診断

※本資料では、執筆者宮本が特に気になった5社のWebサイトを対象に診断を行っています。
※Webサイト調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からWebサイトを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」URL:https://eijimiyamoto01.blogspot.jp/