和紙壁紙業界 Webサイト診断

 

Webサイトの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にWebサイトを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のWebサイトを主観的に評価しコメントしています。業界内では得ることが難しい第三者の意見として、Webサイトの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2022年7月


富士製紙企業組合

診断URL:http://www.awagami.or.jp/interior/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
意匠性が重要な製品らしく、美しい写真の数々が魅力的なサイトです。「製品を見てもらえれば良さがわかるはず」という気持ちがよく伝わってきました。写真や製品情報だけでなく、【アワガミの技術】も各種技術への自信が伝わり信頼感が高まりました。多岐にわたる【制作実例】も魅力的で施工後のイメージが湧く良いコンテンツです。欲を言えば、【よくあるご質問】に載っている「お手入れについて」や「施工について」は購入後に必須の情報なので、もっと内容を強化し【サポート】などとしてまとめるとより響くと思います。サンプル請求を受け付けている「設計・施工、及び内装材加工業者様」がメインターゲットとお見受けするので、特に施工についてはしっかりとサポートしてあげると良いでしょう。最後になりますが、お問い合わせフォームを含めSSL未対応なので、きちんと対応しセキュリティ強化することを強くオススメします。



株式会社モリシカ

診断URL:http://www.morishika.co.jp/

●診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
このサイトを見たときに真っ先に気になったのは「土佐和紙」の良さって何だろう?ということでした。だから真っ先に「土佐和紙について」のページを読ませていただきました。時間の経過とともに風合の変化が楽しめる土佐和紙の魅力を知ることができました。それから楮(こうぞ)や雁皮(ガンピ)、三椏(ミツマタ)などの素材についての説明も丁寧で良かったです。「竹」「割りばし」「ケナフ」といった素材を使った環境にやさしい商品を開発されていることも共感が持てました。Webサイトもきれいにまとまっています。だからこそ、もう少し細部にこだわって欲しいなと感じました。具体的には ”風合の変化が楽しめる土佐和紙の魅力” をもっと掘り下げて写真入りで解説したり、「竹」「割りばし」「ケナフ」を使った商品の魅力についてもっと掘り下げて説明したほうが良いです。最後に期待が高過ぎ”無い物ねだり”のような気もしますが、「製造工程」よりも和紙職人の仕事へのこだわりをインタビューで引き出せたら今以上に商品の良さが伝わるだろうなと感じました。


※本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のWebサイトを対象に診断を行っています。
※Webサイト調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からWebサイトを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」URL:https://eijimiyamoto01.blogspot.jp/