触覚センサー業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2022年6月

目次

ロボセンサー技研株式会社

診断URL:https://robosensor.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
シンプルでデザイン性に優れた Web サイトです。トップページに貴社のピエゾ電線センサーの特徴や活用イメージ、注力分野がわかりやすく記載されており、読んでみようという気持ちにさせられます。しかし、サイトの構成や動線がわかりにくく、現状のままだとすんなり内容が入ってこないのが惜しいなと思いました。グローバルメニューに 【 事業 】と 【 産業&ロボット事業 】があり、 【 産業&ロボット事業 】をクリックすると突然「超センサー」の 特設サイトに飛び、まったく別のサイトに来てしまったような感覚になり、混乱してしまいました。こちらではさらにピエゾ電線センサーの製品情報や特徴についてより詳しく説明されています。産業・ロボット事業が注力事業なのであればこちらのサイトをメインにし、現コーポレートサイトの内容を盛り込んではいかがでしょうか。 2017 年 11 月にサイトリニューアルされてから 5 年近く経ちます。そろそろサイト全体の見直しが必要かもしれません。

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株式会社オーギャ

診断URL:https://www.oga-inc.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
「受賞実績・メディア紹介」からは技術力の高さが伝わり、【 開発実績例 】 では多数の実例を確認でき好感がもてるサイトです。ただユーザー視点に欠けるページが多く、せっかくの貴重な情報を活かしきれていないのが残念でした。例えば、 TOPICS にある「 当社のセンサ導入をご検討のお客様へ 」「 感圧センサ比較表 」「 静電センサ用回路例 」 は、興味を持ってもらえる内容にもかかわらず、 1 ページずつ画像で作られているため閲覧にストレスを感じました。また、2020 年 4 月のお知らせに「オンライン相談窓口を設置しました」とあるのですが、外部サイト(イプロス)を経由しないと申し込みできない作りになっており不便さを感じました。ユーザーの利便性を考えれば、外部特設サイトを跨ぐことなくオンライン相談ができるのがベストです。この機会に、ユーザー視点を第一に考えページの改善を進めていって欲しいと思います。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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