解凍機業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2022年11月

目次

株式会社ダイレクト・アール・エフ

診断URL:https://www.directrf.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
シンプルなメニュー構成で迷うことなく閲覧できました。特に【事業案内】の各製品情報が充実していて感心したのですが、中でも小型解凍機のページはフレーヴェの特徴や強みがわかりやすく詳細に解説されており、競合と比較しても素晴らしかったです。Youtube動画もわかりやすかったのですが、最後に無関係な関連動画が表示されてしまうので設定の変更をオススメします。今のままでも十分良いサイトですが、改善点を挙げるとするとゴール設定をもっと具体的にすると良いと思います。単なる【お問合せ】だけでなく、例えばデモ依頼を受け付けたり、事例集を作成して請求制にしてみても良いかもしれません。具体的なゴールを設定することで、検討ユーザーは今よりも問い合わせしやすくなると思います。最後に、以前はまめだった更新が2021年11月で途絶えています。せっかくよく出来たサイトなので、しっかり運営を行い引き合いの取れるサイトへと成長させていきましょう。

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株式会社菱豊フリーズシステムズ

診断URL:https://rfs.proton-group.net/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
自社開発の次世代冷凍技術「プロトン」の良さを押し出し好感の持てるサイトです。凍結原理・効果のページ内にある「ドリップ量は冷凍方法で変わるか?」の動画もよかったです。このままでも良いのですが、もっと良さを引き出せると感じました。グローバルメニューの【事業案内】はコンテンツをより正確に表すために【プロトンが選ばれる理由】とすることをオススメします。そして、下部ページの「プロトン号」は「全国巡回 凍結テスト」とし、ページ内に凍結テストの申し込みフォームを入れユーザーの行動を後押しした方がよいでしょう。【導入事例】は期待が高かっただけに少し物足りなく感じました。現状では導入事例というよりは用途紹介という感じです。プロトン導入によってどのような問題を解決できたのかインタビューなど実際のお客様の声を紹介したほうが説得力が高まります。他社にない良さを最大限伝えるためにサイト改善を続けていただきたいと思います。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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