バイオトイレ業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2022年7-8月

目次

大央電設工業株式会社

診断URL:https://daiobio.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
“バイオトイレ一筋30年” と謳われている通り、製品概要ページでは「バイオトイレ」について非常に詳しく説明されており、熱意が伝わってきます。仕様やシステムの特徴だけでなく、「長所と短所」や「使用回数の目安」、「ランニングコスト」の記載まであり感心しました。「施工実績」も充実しており、専業メーカーとしての技術力と実績を裏付けています。しかし気になった点もいくつかあります。まずはメインビジュアルについてです。環境に配慮したクリーンなイメージは伝わってくるのですが、ファーストビュー内に製品写真を入れたほうが何をしている会社かわかりやすいかもしれません。スクロールすると “バイオトイレで世界を変える” という一文がありインパクトも強いので、こちらをメインビジュアルに取り入れて【エコロジカル サニテーション】のページに結びつけてはいかがでしょうか。最後に「Infomation」の更新が2019年でストップしています。企業としての前向きな姿勢を伝えるためにも、しっかりと更新を続けることをオススメします。

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株式会社ミカサ

診断URL:https://mikalet.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
一目見てバイオトイレを扱う会社だと分かり、そのままスクロールしていくと「ミカサのバイオトイレについて」や「そもそもバイオトイレとは」「バイオトイレを遠隔監視」「快適トイレ標準仕様」など興味深いコンテンツが並んでいます。それぞれの情報も充実しており、バイオトイレに興味はあるけれど知識がないユーザーへの情報提供が行き届いたサイトだと感じました。グローバルメニューの【お客様の声】もお客様の顔写真と共にインタビュー形式で紹介されており、検討中のユーザーが導入後をイメージできる非常に良いコンテンツだと思います。レベルの高いサイトであまり言うこともないのですが、強いて言えば下部に表示されているお問い合わせ関連情報がやや大きく、コンテンツエリアを圧迫しているように感じました。ユーザーの閲覧環境によってはストレスに感じる可能性もあるので、もう少しコンパクトな設定にしても良いかもしれません。とは言え、非常によくできたサイトです。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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