コスモブレインズが考えるアクセス解析

コスモブレインズでは、「ビジネスに効く仮説検証力」「行動を生み出すためのアクセス解析」が大切だと考えています。誰が見てもデータは同じですが、解釈は千差万別です。だからこそデータをどう解釈するのか?が大切なのです。

生産財・建材業界はアクセス解析の常識が通用しづらい?

BtoBサイト特有の解析ノウハウ

「アクセスデータは細分化するとよくわかる。」と一般には言われています。間違いではありませんが、これはアクセス数の多いWebサイトでの話。BtoBサイトはプロユーザーを対象とした専門的な商品・サービスを扱うため、BtoCサイトに比べアクセスが少ないケースがほとんどです。例えば、中小生産財メーカーのWebサイトでは月1,000セッションに満たないケースも多くあります。長期間かけてデータを蓄積しても解析に適した十分な数が集まらないことも多く、このような場合にはデータの統合が効果的なのです。

また、「素早く小さくPDCAを回し成長を加速する。」これも一般的には良いこととされていますが、実は上級者の手法。なおかつ大量のデータを短期間で集めることのできる集客力の大きなサイトで有効な手法です。アクセスの少ないBtoBサイト、その中でもニッチな生産財や建材サイトの場合、検証が不十分なまま新たな施策を打ってしまうとデータの継続性を欠いて状況を複雑にしてしまいます。データを集めるのに時間がかかるからこそ、改善するときには大きくインパクトのあるものにしないと労力に見合わないのです。日々のアクセス状況に一喜一憂せず大きな視点でWebマーケティングに取り組むことが大切だと考えています。

アクセス解析を始める前に・・・見落としがちな3つのポイント

Webサイトの目的と目標の設定

アクセス解析はただ漠然と行なっているだけでは成果が上がりません。まず始めに、Webサイトを「誰に」見てもらい、「何を」伝えたいのか?目的・目標を設定する必要があります。アクセス解析では、その進捗状況を確認していくのです。ですから目標は現実的で、測定可能なものでなければなりません。その上で関係者間で共有され、期限を設けることが重要です。

ベンチマークを用意する

アクセス解析を行なう際は、現在、過去、未来(目標)との比較だけでなく横の比較を忘れないことが重要です。横の比較とは、競合や商社など、同じ市場で戦う他社との比較を行なうことです。まずはライバルとなるWebサイトのチェックを怠らないこと。くわえて、弊社がこれまで蓄積してきた業界データを活用することで、課題やニーズを明確にするお手伝いをさせていただきます。

解析を改善に繋げるための環境整備

アクセス解析をしても速やかにサイト改善できる運営体制がなければ意味がありません。Webマーケティングに取り組むには、まずはチーム構成と予算の整備が不可欠です。しかし、典型的なのは制作会社とコンタクトが取れない状態のまま放置されていたり、予算を取っておらず更新や改善がままならない会社。担当者がいくら頑張っても、他部署の協力や経営者の理解を得られなければできることは限定的です。Webチーム、他部署、そして外部の協力会社を含めた連携が重要なのです。