優れたBtoBサイトのポイントとは?≪貴社の強みを伝えるコツ②≫

こんにちは!今回もサイト診断で見つけた優れたホームページをご紹介させていただきます。


目次

貴社の強みを伝えるコツ

今回ご紹介するのは株式会社キンダイです。

検討中ユーザーを後押しするコンテンツが豊富なレベルの高いサイトですが、特に企業自体の魅力をアピールする【キンダイを知る】のページが素晴らしいです!自社の魅力を伝えるコツは以前こちらの記事でもご紹介しましたが、今回はまた異なるポイントをご紹介させていただきたいと思います。


企業の強みを伝える場合、自社の特長を明確にし、きちんとその魅力を伝えていくことが非常に大切です。こちらの企業では自社の特長を以下の3つの軸に分けて紹介しています。
①100年企業に向けての歩み
②キンダイの5つの強み
③キンダイの技術
グローバルメニューの【キンダイを知る】でその内容を把握することができるのですが、「100年企業に向けての歩み」では企業の歴史や背景からくる信頼感、「キンダイの5つの強み」では提案力や対応力・アフターサービスなど人の関わる強み、「キンダイの技術」では製品力に直結する技術を紹介しており、異なる角度から自社の魅力を伝えていることがわかります。


①100年企業に向けての歩み:企業の歴史や背景を紹介

②キンダイの5つの強み:提案力や対応力・アフターサービスなど主に人の関わる強み

③キンダイの技術:製品力に直結する技術力

また、各項目に「もっと見る」というリンクが用意されていることもポイントです。例えば「キンダイの強みをもっと見る」をクリックすると、「5つの強み」それぞれについての解説を読むことができます。しっかりと根拠が明示されていることで、各アピールポイントの説得力が増しているのがわかると思います。

簡潔に魅力を伝えつつ、詳しく知りたいユーザーにはより具体的なコンテンツを用意している点が細やかで素晴らしいです。ホームページによっては概要しかわからなかったり、逆に説明が長文で要領を得ない場合も多いのですが、こちらのサイトはどちらのニーズにも対応しているのでストレスなく閲覧できますよね。

今回のポイント

●自社の特長を明確にし、様々な角度から魅力を表現しよう

重視するポイントはユーザーによって異なります。自社の強みや特長を突き詰めた上で様々な切り口からアプローチすることも効果的な方法の一つです。

●ユーザーの興味に合わせてコンテンツを用意しよう

概要を把握したいユーザー/詳しく知りたいユーザーそれぞれにコンテンツを用意することでストレスなく閲覧できます。詳しい情報を掲載することで説得力もアップ!

ホームページを通じて自社の魅力を伝え、ユーザーに好印象を持ってもらうことは非常に重要です。皆さまも自社の価値をしっかりと見つめ直し、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?

目次