Googleアナリティクスでの「平均滞在時間」と「平均ページ滞在時間」の違い

2014年4月、Googleアナリティクスの用語が変更されました。

「平均滞在時間」⇒「平均セッション時間」

2013年7月9日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。

前回は、最新情報ということでGoogleの商品リスト広告(PLA)について臨時に解説させていただきました。

商品リスト広告(PLA)についてご理解いただけましたでしょうか?

詳しくはブログ記事をご覧ください
「ECサイト向けGoogle商品リスト広告(PLA)を活用しよう」

今号では再び、Googleアナリティクスで紛らわしい用語解説に戻りまして「滞在時間」についてお話させていただきます。

「滞在時間」はGoogleアナリティクスでも重要な指標の一つです。
滞在時間が長ければ長いほど、ユーザーがそのページをじっくり読んでくれているかどうかの目安になるからです。

一口に滞在時間と言っても、Googleアナリティクスには「訪問時の平均滞在時間」と「平均ページ滞在時間」という2つの指標が存在します。

両者とも「ページの滞在時間」が基準になっており、各ページの滞在時間は最初に閲覧したページの閲覧開始時刻と、次に閲覧したページの閲覧開始時刻との差によって算出されます。

例えば次のような訪問があったとします。

平均滞在時間

この場合、ページAとページBの閲覧開始時間の差は5分となりますのでページAの滞在時間は5分となります。

ここで重要なのは、ページCで離脱しているということです。
離脱ページはGoogleアナリティクスでは判別できないので、滞在時間の集計には含まれません。ですから、この訪問ではページBの滞在時間は算出できず0分となり、全滞在時間は5分と計算されます。

では、2つの指標にはどのような違いがあるのでしょう?

「訪問時の平均滞在時間」は、Googleアナリティクスの「トラフィック」の部分で確認できる指標です。オーガニック検索やリスティング広告など、どこからやってきたユーザーがどのくらいページを閲覧したのか、流入経路別に知ることができます。

これに対して「平均ページ滞在時間」は「コンテンツ」の部分で確認できる指標です。ユーザーがページ別にコンテンツをどのくらい閲覧したのかを知ることができます。

ユーザーにじっくり読ませたいコンテンツページでは滞在時間が長いほうが良いですし、逆にサイトの製品分岐ページでは滞在時間が少ないほうが良いかもしれません。

(製品分岐ページでの滞在時間が長いということは次のページにどのように遷移していいか迷っている可能性があるからです。)
流入経路別、コンテンツ別という二つの切り口から、ユーザーの滞在について分析してみるとサイトの改善案が見えてくるかもしれません。

次回のコラムでは、「ランディングページ」と「閲覧開始数」について解説いたします。

(企画部 湯元)

お役立ちレポートダウンロード

まずはこれだけ押さえよう!Googleアナリティクス~用語解説編~(全26ページ)

アクセス解析…と聞くと、ついつい敬遠しがちになってしまう方も多いと思います。

本レポートは「まずはこれだけ押さえよう!Googleアナリティクス~用語解説編~」ということで、Googleアナリティクスでよく耳にする紛らわしい基本用語をまとめています。

【2014年4月の用語変更】に対応済みです。無料でダウンロードいただけますので是非ご活用ください。

レポートをダウンロード