製造業や建築業でよくあるリスティング広告の失敗例③ 効果があるのかよくわからない

おはようございます。

本日のテーマは、「製造業や建築業でよくあるリスティング広告の失敗例③ 効果があるのかよくわからない」です。

前回、前々回と「製造業や建築業でよくあるリスティング広告の失敗例」について解説致しました。

過去の記事は下記からご覧ください

今回は、失敗例③の「効果があるのかよくわからない」について解説致します。

 リスティング広告の失敗例③「効果があるのかよくわからない」

「効果があるのかよくわからない」というのは、失敗例ではないかもしれませんが、リスティング広告を実施したものの、効果が出ているのかよくわからずに止めてしまった企業様も多いのではないでしょうか。そのようなケースの原因は下記の2つが考えられます。

  • 効果測定の仕組みができていない
  • ゴールまでのプロセスを軽視している

 効果測定の仕組みができていない

リスティング広告は、少なからず広告予算を掛けて行なうことですので、効果測定はできる限り行いましょう。最低限、Googleアナリティクスのようなアクセス解析ツールの導入とリスティング広告からの流入(訪問数)を分けて検証する準備をしてからリスティング広告の実施をお勧め致します。

 アクセス解析ツールの導入

リスティング広告の効果測定は、ある程度は管理画面上でも行なうことはできますが、自社Webサイトの評価・検証を行なうにはアクセス解析の導入が必要です。製造業や建築業でも無料で高機能の「Googleアナリティクス」が広く使われていますので、この機会に導入を検討してみても良いと思います。

 リスティング広告からの流入(訪問数)を分けて検証する

Googleアナリティクスでリスティング広告からの流入(訪問)を分けて検証するには、リスティング広告のリンク先に、ちょっとした工夫が必要です。それが「パラメータ付きURL」というものです。

「パラメータ付きURL」については以前に記事にしていますので、ご参考にご覧ください。

参考記事:Googleアナリティクスでメールマガジンの効果を把握する方法 <中級編>

上記の記事にも書いてある通り、「URL生成ツール」を使って、広告のリンク先URLをパラメータ付きURLに変換していきます。

URL生成ツールにアクセスして、以下の図の①~④までを入力していきます。

URL生成ツール_02
URL生成ツール
  • ①ウェブサイトのURL:リスティング広告のリンク先URLを入力します。
  • ②キャンペーンのソース:リスティング広告とわかるように「yahoo」又は「google」と入力します。
  • ③キャンペーンのメディア:「cpc」と入力します。
  • ④キャンペーン名:広告グループ名などを入力します。「product1」

以上を入力したら、送信ボタンをクリックして下さい。

すると下にパラメータ付きURLが表示されますので、コピーしてリスティング広告の広告リンク先に貼り付ければOKです。

このパラメータ付きURLなどを設定せずにリスティング広告を行なうと、リスティング広告からの流入(訪問)はオーガニック検索に含まれてしまいます。特にオーガニック検索の多いWebサイトの場合は、リスティング広告からの流入(訪問)が増えてもあまり変動が見えないこともあるので、設定をお勧め致します。

 

ゴールまでのプロセスを軽視している

多くの企業は、Webサイトの目標を設定し、その目標を達成する1つの手段としてリスティング広告を実施していると思います。リスティング広告は集客ツールですので、Webサイトの目標が達成できるかどうかは、Webサイトの出来に委ねられます。

下の図でもあるように、集客してからWebサイトの目標(ゴール)に辿り着くまでには、いくつかのステップが必要です。その1つ1つのステップを最適化していくことでゴールへの数を増やすことができます。

ゴールまでのプロセス
ゴールまでのプロセス

例えば、3,000訪問/月のWebサイトで、現状15件/月の見積もり依頼を獲得しているとします。見積もり依頼率は、0.5%です。このWebサイトの見積もり依頼を30件に増やしたい場合、どのような施策をするべきでしょうか?

基本的には、訪問数を増やすか、見積もり依頼率を上げるしかありません。

訪問数を3000から6000に増やすには、リスティング広告やSEO、バナー広告など集客施策を行ないます。

では、見積もり依頼率を1%に上げるには具体的にどうすれば良いでしょうか?

ちょっと答えに困ってしまう人も多いかもしれません。

もちろんWebサイトの中を改善するのですが、プロセスを可視化していないとWebサイトのどこを改善すれば良いのかわかりませんし、改善できたとしても不確実で再現性もないものになってしまいます。

リスティング広告を実施すれば、集客数が増えますので一時的にお問い合わせ数などは増加しますが、その状態は長くは続きません。お問い合わせ数を増やすことは重要ですが、そのためにもそのプロセスを可視化して、現状を把握することの方が大切ではないでしょうか。集客からすぐゴールではなく、そのプロセスにも意識を傾けていただければと思います。

まとめ

以上がリスティング広告の失敗例③ということで「効果があるのかよくわからない」について解説させていただきました。3回にわたって製造業や建築業でよくあるリスティング広告の失敗例をお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?リスティング広告の仕組みやルールを理解して、しっかり効果検証を行なえば、大きな失敗は防げると思います。リスティング広告の運用でお困りの方に少しでもご参考になれば幸いです。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

では、本日もがんばりましょう。

 

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