Googleアナリティクスでの「直帰率」と「離脱率」の違い

2013年6月11日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。

Googleアナリティクスで紛らわしい用語解説も今回で3回目です。

今日は「直帰率」と「離脱率」についてお話したいと思います。
一見、似たような意味合いの「直帰率」と「離脱率」ですがどういった違いがあるのでしょう。

まずは直帰率について考えたいと思います。

そもそも「直帰」とは何かというと、ユーザーが最初に訪れたページ(ランディングページと呼びます)
だけを見て帰ってしまうことを表します。つまり、サイトに訪れたユーザーがすぐに他のサイトに移動
してしまったり、ブラウザを閉じてしまうことを言い、直帰率はそういった訪問の割合を表しています。

直帰率

ユーザー目線で考えてみると、Webサイトに訪れてみたものの、欲しいと思っている情報が無かっ
たり、次に何をすれば良いかわからなかった場合にはサイトから離れてしまう可能性が高いのでは
ないでしょうか。最初の1ページだけで満足して去っていくケース(例:ブログページなど)も稀にあり
ますが、基本的には直帰率が高い場合には改善をしていった方が望ましいと言えます。
まずは、直帰率の高いランディングページの参照元やキーワードを分析することで原因が何か仮説
立てをし、そこから改善へとつなげていきましょう。

それでは離脱率にはどういった意味があるのでしょうか。

「離脱」とは、ユーザーがWebサイト内を1ページ以上見た後で帰ってしまうことを表します。
訪れたユーザーは最終的には必ずWebサイトから離脱してしまうのでどこかのページが必ず離脱
ページとなります。そのため離脱率はページ分析をする際の指標として使われ、該当のページ
(たとえばページA)を最後にサイトから離脱してしまった訪問数の割合を表しています。

離脱率

ユーザーは満足、不満足に関わらず必ずWebサイトを離脱するので、必ずしも離脱率が高いページ
をすぐに改善する必要はありません。問題なのはユーザーに離脱して欲しくないページで離脱して
しまっている場合です。分かりやすい例を挙げると、お問い合わせや購入のフォームページで離脱
してしまった場合でしょうか。あと一歩でお問い合わせや購入があったにもかかわらず何らかの原因
で離脱してしまっている状況であれば離脱率を改善していった方が良いでしょう。

この他にもユーザーを見て欲しいページへ誘導している途中に、大勢のユーザーが離脱してしまって
いるページ等は改善をしていく必要があります。ユーザー心理を推測しながらWebサイトを見直して
いくことで、離脱率が高い原因が何か仮説を立て改善につなげていきましょう。

「直帰率」と「離脱率」は、ともにWebサイトから離脱してしまった訪問の割合を表していますが、
それぞれ意味が異なります。ユーザー目線に立って、それぞれの数値を見直すと新たな発見が
あるかもしれません。ぜひお試しください。

次回のコラムでは、「訪問別ページビュー」と「ページ別訪問数」の違いについて解説いたします。

(企画部 村上)

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まずはこれだけ押さえよう!Googleアナリティクス~用語解説編~(全26ページ)

アクセス解析…と聞くと、ついつい敬遠しがちになってしまう方も多いと思います。

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