おはようございます。
本日は「Googleアナリティクスで検索キーワードを確認する方法」をご紹介致します。
- 追記:2015年版の記事を公開しました。
- [2015年版]Googleアナリティクスで検索キーワードを確認する方法
- 追記:2013年9月現在、Google検索のSSL化により検索キーワードの取得が困難になりました。
- ※下記の関連記事をご覧ください
- (not provided)対策!Googleウェブマスターツールで検索キーワードを確認する方法
- Googleアナリティクスでnot providedの割合が増えた!?
Googleアナリティクスをサイトに入れてはみたけど、使い方がよくわからないという方は多いと思います。Googleアナリティクスは無料のツールではありますが、とても高機能です。高機能であるがために、初心者の方がGoogleアナリティクスに慣れるまでには時間がかかってしまうのではないでしょうか。
時間がかかっても、Googleアナリティクスを使い続けていればまだ良いのですが、途中で挫折をしてしまって、見るのをやめてしまったという話もよく耳にします。
そのような方におすすめしたいのが、Googleアナリティクスで検索キーワードを確認することです。
Googleアナリティクスで取得できる検索キーワードのデータは、一番身近で、多くの方が興味を持てるデータだと思います。月に1回、会議などで検索キーワードを共有すると、色々な気付きがあって面白いかもしれません。
Googleアナリティクスで検索キーワードを確認する手順
では、Googleアナリティクスで検索キーワードを確認する手順をご紹介致します。
Googleアナリティクスにログインし、左メニューの「トラフィック」>「参照元」>「検索」>「サマリー」と進みます。
下記のような画面に遷移致しますので、画面中央のキーワードをクリックします。
すると下記のように検索キーワードの一覧が出てきます。右下の赤丸部分で、表示する行数を5000まで変更することが出来ます。
検索キーワードの見方
検索キーワードの一覧は、訪問数が多い順に並んでいますので、上位に来ているキーワードほどサイトへの集客効果が高いと言えます。まずは、上位25位までの検索キーワードを確認してみましょう。
多くの企業では、社名や製品名などのキーワードが上位を占めていると思います。検索エンジンからの訪問数の内、何割が社名や製品名からの訪問かを見てみましょう。次に、社名や製品名以外の検索キーワードを確認してみます。
社名や製品名以外では、どのようなキーワードが上位に来ているか、重要視しているキーワードでしっかり集客できているか、などを確認してみましょう。さらに、表示する行数を500~1000にすると、訪問数が1や2の検索キーワードが多く出てきます。それらのキーワードは、2語、3語を合わせた検索キーワード(複合キーワード)になっているのではないでしょうか。
複合キーワードは、ユーザーの目的が明確に現われています。ユーザーがサイトを訪問した理由が推測できますので、サイトや事業に反映できないか検討をしてみてもいいと思います。
まとめ
定期的にGoogleアナリティクスの検索キーワードをチェックするだけでも、様々な気付きが得られますし、続けることも困難ではないと思います。Googleアナリティクスが難しくて使い方がわからないという方は、是非実践してみて下さい。
本日もお読みいただきありがとうございます。
では、今週もがんばりましょう。
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