Googleアナリティクスのデータの見方⑦ ~ 比較 ~

2014年4月15日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。

「Googleアナリティクス~解析の基本~」シリーズ第10回は、「Googleアナリ
ティクスのデータの見方⑦ ~ 比較 ~ 」です。

前回のコラムでは、Googleアナリティクスでトレンドを把握するレポートの見
方を解説致しました。解析データを長い期間で見ると普段とは違った視点で見
ることができ、新たな気付きを得られるというお話しでした。今号はデータの
見方⑦ということで、様々なセグメントで比較するレポートの見方を解説致し
ます。

Googleアナリティクスでは解析データを様々な角度から比較することができま
す。最初にお話ししたアクセス解析の基本指標はあくまでWebサイト全体の平均
や合計値ですので、Webサイトの問題点を発見するには、様々な角度から解析
データを比較する必要があります。今号では初心者でもすぐに実践できる解析
データの比較方法を3つご紹介致します。

では、実際に見てみましょう。

期間で比較する

前回のコラムでご紹介したレポートの対象期間を変更して、期間で解析データ
を比較します。
例として、[ユーザー]>[サマリー]レポートで見ていきます。

レポートの対象期間は、画面右上に表示されている[期間選択オプション](日
付部分)をクリックすることにより自由に変更することができました。

展開したエリアの項目に[比較]というメニューがありますのでチェックを入れ
ます。[比較]メニューには予め[前の期間]、[前年]が用意されています。[比
較]メニューを選択後、[適用]をクリックするとレポートが更新されます。

[比較]メニューにない特定の期間を比較したいこともあるでしょう。
そのような時は、[比較]メニューから[カスタム]を選択し、カレンダー表示で
期間を指定します。

カレンダー表示でレポートの開始日と終了日、比較するレポートの開始日と終
了日を順にクリックすると比較する期間が選択されますので、[適用]をクリッ
クしてレポートを更新します。

折れ線グラフは、2つの期間のデータが重ねて表示されますので視覚的でわかり
やすいですね。
レポートの各指標部分は、表示の仕方が少し変わって、それぞれの期間の数字
と増減がパーセンテージで表示されます。

元のデータに戻すには、[比較]メニューのチェックを外せばOKです。
集客・行動・コンバージョンレポートでも見れますので、ぜひチェックしてみ
て下さい。

ユーザーを比較する(新規・リピーター)

次は[新規]と[リピーター]で比較する方法です。
[新規]と[リピーター]を比較するには、セグメントビルダーという機能を使用
します。

セグメントビルダー(旧アドバンスセグメント)は、ユーザーの種類やデバイ
ス、流入元など解析データを様々な角度からセグメントしてみることができる
機能です。オリジナルのセグメントを自身で作ることも可能です。

オリジナルのセグメントを作るのは少し難しくなってくるのですが、[新規]と
[リピーター]のような代表的なセグメントは標準で組み込まれていますのでご
安心ください。

標準のセグメントビルダーを使って、[新規]と[リピーター]を比較してみます。

セグメントビルダーを表示するには、レポートの左上にある矢印をクリックし
ます。(すべての訪問の青丸の横です。)

既存のセグメントリストが表示されます。その中に[新規]と[リピーター]とい
うセグメントがありますので、セグメントのラベルをクリックするか、画面上
部の空白欄にドラッグして下さい。セグメントを削除するには[×]をクリック
します。画面上部にある[すべての訪問]を削除しましょう。[適用]をクリック
してレポートを更新します。

折れ線グラフは、[新規]と[リピーター]の2つのデータが重ねて表示されます。
レポートの各指標部分も、[新規]と[リピーター]に分かれて表示されますので、
それぞれの指標を比較することができます。

[新規]と[リピーター]を比較するだけでも、意外と集客や行動の違いがわかる
のではないでしょうか?
同様に、集客・行動・コンバージョンレポートでも見れますので、チェックし
てみて下さい。

流入元を比較する(ノーリファラー・検索トラフィック・参照トラフィック)

最後は流入元を比較する方法です。
こちらもセグメントビルダーを使ってレポートを表示します。

先程と同じ手順でセグメントビルダーを表示します。既存のセグメントリスト
から、[ノーリファラー]、[検索トラフィック]、[参照トラフィック]という3つ
のセグメントを選択します。

セグメントのラベルをクリックするか、画面上部の空白欄にドラッグして下さ
いね。画面上部にある[すべての訪問]を削除し、[適用]をクリックしてレポー
トを更新します。

レポートには3つの折れ線グラフが重ねて表示されましたでしょうか?

折れ線グラフは3つの流入元の訪問数を分けて表示しています。急激に訪問数が
増えた時や減った時に、このようにして流入元を比較すると、簡単に原因を突
きとめることができます。

セグメントビルダーはやり方を覚えてしまえば、簡単に比較することができま
すね。他にもモバイル・タブレットなどのデバイス別もできますので色々とお
試しください。

まとめ

今号では、様々なセグメントで比較するレポートの見方を解説致しました。Web
サイトの問題点を発見するには、様々な角度から解析データを比較する必要が
あります。セグメントビルダーの使い方もぜひマスターしてくださいね。

※「Googleアナリティクス~解析の基本~」(全10回)の記事一覧はこちらから
ご覧いただけます。

 

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まずはこれだけ押さえよう!Googleアナリティクス~データの見方編~(全44ページ)

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