アクセス解析の役割とは?

2014年1月21日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。

今号からはリスティングの質問シリーズから離れ、新シリーズ「Googleアナリティクス~解析の基本~」をお届けしていきたいと思います。

新シリーズ第1回は、「アクセス解析の役割とは?」です。

すでにGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを導入されていらっしゃる方も多いと思いますが、なんとなく導入しているけれど、解析することで何がわかるの?と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

あるいは解析ツールを導入すれば、すぐにサイトの問題点や改善策が見つけられ、成果につなげられるのでは?と思っている方も多くいらっしゃるでしょう。

ここでついつい勘違いしがちなのですが、アクセス解析ツールを導入したからといって問題点を教えてくれるわけではありません。もちろん問題解決のヒントとなる数値はありますが、あくまで「現状把握」のツールに過ぎません。

例えば、ご自分の健康管理のためにジムやフィットネスに通われている方。インストラクターが組んだメニューをもとに各々に合った目標値をあらかじめ定め、トレーニングをされていると思います。体脂肪や筋肉量、基礎代謝量などを定期的に測ることで、ご自分のボディバランスの現状を知ることができます。ですがこの数値がわかったからと言って、急激に理想の体型になるわけではありませんよね?

測定器が示すのは、あくまで自分の現状の数値です。この場合の数値というのは、どれだけ自分の目標の体型に近づけられたのかを検証するための指標に過ぎないのです。ただし、すぐに結果を得られないからといって1回や2回でトレーニングをやめてしまっては、改善も何もあったものではありません。

アクセス解析も同じことです。定期的に数値をチェックすることでまずはWebサイトの現状を把握し、課題を見つけ、改善施策を行っていく。そして再び検証する・・・の繰り返しです。すぐに成果を得られないといって途中で検証を怠ってしまえば、改善点も見つからないどころか到底ゴールにはたどり着けません。地道に改善のサイクルを回していくことが、解析においては非常に重要なのです。

このPDCAをまわすというのがアクセス解析の一般的な手法ではありますが、Webサイトへの訪問数そのものが少なかったりすると課題を見つけることが難しい場合もあります。解析にはもう一つのアプローチがあり、あらかじめ施策(仮説)を立て、その結果を検証するという手法もあります。こちらの手法のほうが最初は着手しやすいかも知れません。

今号ではアクセス解析の役割についてお話させていただきました。

次回以降は、実際にアクセス解析ツール(Googleアナリティクス)を使ってまず何を把握するべきなのか、具体的にどのような指標に着目すればいいのか、詳しく説明していきたいと思います。

※「Googleアナリティクス~解析の基本~」(全10回)の記事一覧はこちらからご覧いただけます。

(企画部 湯元)

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まずはこれだけ押さえよう!Googleアナリティクス~解析の基本編~(全26ページ)

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