優れた生産財サイトのポイントとは?≪欲しい情報を見つけてもらうためのコツ≫

こんにちは!サイト診断をしていると、皆さまにぜひご紹介したいハイレベルなサイトに出会う時があります。今回もサイト診断で見つけた「優良サイト」をご紹介させていただきます!


◎欲しい情報を見つけてもらうためのコツ

今回ご紹介するのは渡辺電機工業株式会社です。豊富な情報をうまくまとめたレベルの高いサイトですが、その中でも特に注目したいのが【製品検索】です。
製品点数が多いと情報整理がうまくいかず、なかなか目的の製品ページに辿り着けないWebサイトをよく見かけますが、こちらのサイトは新規ユーザーにも既存ユーザーにも便利な製品検索を実現しています。製品に限らず、たくさんの情報を紹介したい場合に使えるポイントがたくさんあるので是非参考にしてみてくださいね。
 

まずTOPページの「製品検索」を見ると、「フリーワード」「型式」「カテゴリ」という様々な角度から製品を探せることが一目でわかります。複数の切り口を用意することで、ユーザーはニーズに沿って製品を探すことができますね。また、必要な情報がコンパクトにまとまっており他の企業と比べてもわかりやすい製品検索です。

さらに、製品点数が多い場合はカテゴリ内で「シリーズ」「機能」「サイズ」からも探せる仕様になっています。

「シリーズで探す」「機能で探す」「サイズで探す」のデザインも直観的でわかりやすく、これなら初めて製品を検討するユーザーでも迷わず選び取ることができます。

ちなみに、「製品検索INDEX」ページではカテゴリ一覧から直接「シリーズ」「機能」「サイズ」検索に飛ぶこともできて非常に機能的です。


また、【製品検索】を開かなくても、グローバルメニューにカーソルを合わせるだけで製品カテゴリを選ぶこともできます。情報設計に失敗しているサイトだと、「目的の製品を見つけるのに何度もクリックしないといけない」なんてことも珍しくありません。訪れたユーザーに、なるべく少ない移動で目当ての情報を見つけてもらえるよう意識することも重要なポイントです。

 

◎豊富な情報から欲しい情報を見つけてもらうために参考にすべきポイント

  • 探し方に「カテゴリで探す」「機能で探す」など複数の切り口を用意する
  • 直観的でわかりやすいデザインにする
  • ユーザーが少ない移動で欲しい情報にたどりつけるようにする

 

最後になりますが、1点だけ注意点があります。それは、ポイント1つ目の「複数の切り口を用意する」という方法はあくまで数が多い場合に有効ということ。

製品検索の場合は製品数になりますが、その数に対して過剰に検索機能を充実させた結果、頻繁に「該当製品がありません」と表示されてしまう企業も少なくありません。他社のやり方をそのまま取り入れるのではなく、自社に合った方法は何かよく考えてから実践するようにしましょう。

どんなサイトでも、「ユーザーにスムーズに欲しい情報を見つけてもらうには?」という視点を持って改善に取り組んでみることが重要ですね。