製造業Webサイトを基礎から運用しようー実践編ー

※このブログは2014年5月-7月に連載していた「製造業Webサイト運用の基礎(全8回)」を編集・再構築したものです。

こんにちは!当ブログでは、Webサイトの重要性が高まっている今だからこそ見直したいWebサイト運用の基礎を全3回にわたってお届けしています。

前回は、Webサイトは運用が大切であり、運用とは「更新」と「改善」に分けられるというお話でした。今回は、実際に運用を始めたい方のために「実践編」をお送りしたいと思います。

 

今のWebサイトでできることから始めよう

いざ運用を始めようとすると、自社サイトへの不満が出たり見栄えが気になったりして、つい「まずはリニューアルしよう!」という気持ちになってしまうかもしれません。

ですが、ちょっと待ってください。
そのサイトリニューアルは本当に価値のあるリニューアルでしょうか?

もちろん、リニューアル自体は悪いことではありません。しかし、「見栄えが良くなること」と「運用ができるようになること」はまったくの別問題です。リニューアルしたからと言って、Webサイト運用ができるようになったり継続的な成果に繋がる訳ではないのです。

サイトリニューアルは本来、Webサイトの役割が変わった時点で検討されるべきものです。
リニューアルを検討する前に、「今のWebサイトでできることはないか?」「今のままでは本当にユーザーの問題を解決できないのか?」考えてみてはいかがでしょうか。

 

Webサイトを点検しよう

とは言え、今のWebサイトを活用するなら最低限大きな問題点のない状態にする必要があります。まずは点検から始めてみましょう!

①最新情報が掲載されていますか?

Webサイトは常に最新情報が掲載されていることが大前提です。手始めに以下を確認してみましょう。

●チェックポイント

  • 新製品が掲載されていますか?
  • 数年前の製品にNEWがついていませんか?
  • 販売終了した製品は明確に記載されていますか?
  • 製品仕様や価格が間違ったままになっていませんか?
  • リンク切れしているページはありませんか?
  • 長い間「工事中」のコンテンツはありませんか?

②製品情報は充実していますか?

製造業Webサイトのユーザーは多くの場合「製品情報を見るため」にサイトを訪れます。製品情報が少なければ検討すらできません。

●チェックポイント

  • 取り扱い製品がもれなく掲載されていますか?
  • 製品情報はPDFではなくWebページで掲載されていますか?
  • 数行のスペック紹介のみで終わっていませんか?
  • カタログやマニュアルにモレはありませんか?

③アクセス解析ツールは設置されていますか?

もし今のWebサイトにアクセス解析ツールを設置していなければすぐに導入しましょう。前回もお伝えしたように、サイト改善にはデータ分析が不可欠です。解析データは蓄積に時間が掛かり期間が長いほど信頼性も高まるので、早く導入するに越したことはありません。

アクセス解析ツールはGoogleが無償提供している「Googleアナリティクス」がお勧めです。Googleアナリティクスについては下記のページをご覧ください。
Googleアナリティクス公式サイト

 

Webコンテンツ制作の取り組み方

点検を終え、データを蓄積し始めると「Webコンテンツ」の制作が必要になる場面が多くなってきます。このコンテンツというのが難題で、ここでどうして良いかわからずつまずいてしまう方も多いのではないでしょうか。重要とはわかってはいても、継続的に有益な内容を追加していくのは簡単なことではありません。

製造業の場合、新しい製品カタログやチラシを制作した際に情報をWebサイトに転用しているケースが多く見受けられますが、それだけでは限界がありますよね。

では、Web担当者はコンテンツ制作にどのように取り組めば良いのでしょうか?
ポイントは、ズバリ以下の2点です。

①社内資料をWebコンテンツに転用する

営業の提案資料や技術資料、過去の展示会で制作した動画やパンフレット、セミナー資料など、社内に眠っている素材はありませんか?特に営業が個別に作っている提案資料はユーザーの課題やニーズに対応した最適な素材です。守秘義務や著作権もありますが、アレンジを加えれば掲載できるケースがほとんどです。社内の素材をリサイクルすることは、コンテンツ制作に多くの人的リソースを割けない製造業に最適な方法です。

②情報を積極的に公開する

これは意識の問題ですが、大切なことは閉鎖的にならずに有益な情報を積極的に公開していくことです。情報を小出しにして見込み客情報を入手するやり方は、あらゆる情報が簡単に入手できる今ではデメリットの方が多くなってしまっています。他社に先を越される前にいち早く情報を公開し、購買サイクルの初期段階でユーザーとの接点を持つ方がはるかに有益でしょう。まずは、ユーザーの役に立つ情報を積極的に公開することが重要です。

 
今回は「実践編」として少し具体的なお話をさせていただきました。サイトの点検などはすぐに取り組めると思うのでさっそく自社サイトをご確認されてみてはいかがでしょうか?次回は「やりっぱなしにしないコツ」や「データ分析のポイント」などをお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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