Webコンテンツ制作に役立つ!ユーザーニーズを把握する3つの方法

おはようございます。

今日のテーマは、「Webコンテンツ制作に役立つ!ユーザーニーズを把握する3つの方法」です。

Webサイトではユーザー視点が大切と言われています。しかし製品を知れば知るほど初心者の悩みや疑問は抜け落ちてしまうといった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Webサイトでユーザーの役に立つコンテンツを提供していくにはユーザーがどのような悩みを抱えているのか、どのような情報を求めているのかを知る必要があります。そこで今日はユーザーニーズを把握する簡単な3つの方法をご紹介いたします。

▼目次

  1. 1.営業マンの声
  2. 2.過去のお問い合わせ内容
  3. 3.マーケティングツールを活用する
    1. 3-1.Q&Aサイト
    2. 3-2.キーワードプランナー
  4. 4.まとめ

営業マンの声

ユーザーニーズを把握する一番の方法は、自社営業マンの声を聞くということです。ごく当たり前の事ですが、仕組み化できている企業は少ないのではないでしょうか?

B2Bでは直接お客様と対面している営業マンの声は大変参考になります。新規のお客様はなかなか本音を言っていただけないこともあると思いますが、既存のお客様はWebサイトの使いづらい点などをご指摘頂けることもあるでしょう。指摘を受けた点はWeb担当者にフィードバックできる仕組みがあると良いですね。

そのためには営業サイドとWebを担当する部署との連携を円滑にする必要があります。弊社でも苦労している点ですが、なるべく営業サイドとコミュニケーションを増やしていくことが大切ではないでしょうか。

過去のお問い合わせ内容

新規事業でない限り、今までにWebサイトや電話、メールなどでお客様から質問やお問い合わせが少なからず来ているはずです。皆様はこれらの情報をすぐに取り出せるように管理されていらっしゃいますか?

電話での質問、Webサイトからの質問などとそれぞれでは管理できているのかもしれませんね。どこかのタイミングでまとめて見返してみることをお勧め致します。お客様から寄せられる質問やお問い合わせは、Webサイトや製品カタログを見て率直に感じた疑問や要望なので、放置しておくにはもったいないですね。

現在のWebサイトの情報(コンテンツ)不足やコンテンツの内容が正しく伝わっていないことに気付きますので、サイト改善に役に立ちます。これらの質問をまとめて「よくある質問」などのコンテンツとすることもできるでしょう。

マーケティングツールを活用する

新規事業でWebサイトを立ち上げる時は、営業マンや過去のお問い合わせ内容からユーザーニーズを把握することは難しいでしょう。そのような場合にマーケティングツールを使ってユーザーニーズを推測していきます。

Q&Aサイト

代表的なQ&AサイトにYahoo!知恵袋があります。もしかしたら皆様も業務の中でよく使われているかもしれませんね。Q&Aサイトは文字通りユーザーが困っていることを質問するサイトですので、ユーザーニーズを把握するのにうってつけです。

意外と消費財のイメージがあるようですが、製造業などの専門性が高い業界でも質問が多く投稿されていますので、製品名などで検索をしてみると面白いですよ。製品について困っていることや不満、要望などがわかるかもしれません。

余談ですが、Q&AサイトはリスティングやSEOなどで新しいキーワードを発見する時にも便利です。ユーザーが自ら使っている言葉の中には、企業が思いもよらないキーワードが隠れていることがあります。

Yahoo!知恵袋はこちらからどうぞ

キーワードプランナー

Googleが無料で提供しているキーワードプランナーというツールを使う方法です。キーワードプランナーは、以前にご紹介したキーワードツールの後継です。キーワードプランナーを使用するにはGoogle AdWordsのアカウントが必要になります。では簡単に使い方をご説明します。

キーワードプランナーで関連キーワードを抽出する

今回は、例として「ドア」というキーワードでどのようなユーザーニーズがあるのかを調べていきたいと思います。まずはキーワードプランナーで「ドア」に関連するキーワードを抽出します。

Google AdWordsにログインし、グローバルメニューの[ツールと分析]>[キーワードプランナー]をクリックします。選択の画面になりますので、一番上の[新しいキーワードと広告グループの候補を検索]をクリックします。

新しいキーワードと広告グループの候補を検索

キーワードを入力します。ここでは「ドア」と入力します。ターゲット設定で国や言語などを設定します。最後に[候補を取得]をクリックします。

キーワードを入力
広告グループの候補が表示されます。広告グループというのはちょっとわかりにくいかもしれませんが、Googleが「ドア」に関連するキーワードをいくつかのグループに自動的に分類してくれていると考えてください。また[キーワード候補]をクリックするとすべてのキーワード見ることができます。

キーワードの候補

ここで「ドア」の関連キーワードが分類されたグループを下記に挙げてみます。

室内ドア
木製
クローザ―

修理
防音
自動ドア
用 ドア
ドア ハンドル
ドア ストッパー
トステム
浴室
取っ手
ドア ガラス
Ykk
引き戸
スコープ
アルミ
ハンガー
トイレ の ドア
ドア ロック
勝手 口
名称
ガレージ

内装
チャイム
建具
取り付け
隙間
三 協
防犯

リクシル
Lixil
ドア 開閉
アパート
引戸
パナソニック
ドア
玄関

類似キーワード(同義語)というグループを含めると43個のグループに分けられました。グループ名をクリックするとグループ内のキーワードを見ることができます。

月間平均検索ボリュームは、そのグループの検索需要を表しています。この数が多ければ多いほど検索需要があるということになります。

広告グループ候補_検索ボリューム

このようなキーワードのグループや月間平均検索ボリュームからユーザーニーズを推測していきます。キーワードのグループは自動的に分けられているので完全ではないですが、ユーザーニーズを推測するには十分な判断材料になります。

例えば「ドア」というキーワードでは、以下のようなユーザーニーズを推測することができます。

  • メーカー名を指定して探している人が多い。
  • 「玄関」「室内」「浴室」「勝手口」など用途を限定して探している。
  • 「木製」「アルミ」「引き戸」などドアの材質や種類から探している。
  • 意外と「ドアクローザ―」で困っている人が多いのではないか。
  • 「防犯」「防音」といった機能をドアに求めている。
  • ドアの修理やリフォームの需要は思ったほど多くはない。

キーワードまで掘り下げて見ていくとよりニーズが明確化できるかと思います。まずはユーザーニーズが高く、自社の製品に関連していると思われる部分からWebコンテンツとして制作できないか考えてみて下さい。

まとめ

「Webコンテンツ制作に役立つ!ユーザーニーズを把握する3つの方法」をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?Webコンテンツに限らず、マーケティングではユーザーのことを知る・理解することが大切です。
簡単な事ではないですが、トライ&エラーを繰り返していかなければ前へは進めません。今日取り上げた3つの方法は、すぐに取り組めることですので是非実践をしてみて下さいね。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

では、今日も頑張りましょう。

 

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製造業Web担当者のためのWebサイト制作ガイド(全30ページ)

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本レポートではサイト制作やリニューアル時に考えると『良い』と思われるコトをWebサイトをディレクションする側の目線でまとめました。サイト制作の技術的な話ではなく、考え方の部分にフォーカスした内容です。 サイト制作でお困りの方は、ぜひご一読ください。

※本レポートは「Webディレクターが教える、サイト制作時に考えるべき7つのこと(全7回)」のコラムを再編集したものです。

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