2013年11月5日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。
リスティングについて日ごろお客様からよくされる質問シリーズも、今回で7回目となりました。
今日は「リスティングのキーワード数に上限はありますか?」という質問についてお答えします。 前回お話した【ランディングページ】同様、【キーワード】はリスティング3要素の一つです。
検索キーワードにはユーザーの興味が現れるため、リスティングのキーワードを工夫することで、 呼び込むユーザーをある程度コントロールすることができます。そのためキーワード選定に頭を悩ませている方も多くいらっしゃると思います。
キーワードをたくさん出してみたものの、登録時に上限に引っ掛かってしまったら困りますよね。 そんな心配をしないためにも、今日のコラムでキーワード数の上限を確認しておきましょう。
まずはリスティングがどのように構成されているか簡単に説明します。リスティングのアカウントは、キャンペーン、広告グループ、キーワードの3階層で構成されています。
広告グループごとにキーワード数の上限はありますが、アカウントに対して何キーワード登録できるのかが今回の質問の答えとなります。
実はYahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズでは登録数が異なります。Googleアドワーズの方が圧倒的に多いです。かといってYahoo!プロモーション広告が少ないわけでは決してありません。
というのもGoogleアドワーズの場合、1アカウントに対して登録できるキーワード数は、なんと5,000,000キーワード!Yahoo!プロモーション広告では、50,000キーワード登録することが可能です。(ちなみに広告グループあたりの上限はGoogle が20,000キーワード、Yahooは2,000キーワードです。)
ですから、キーワード数が上限に引っ掛かってしまう事はほとんどありません。私自身、リスティングの登録を今まで100以上行っていますが、アカウントの上限を超えてしまったことは一度もありません。(グループの上限を超えてしまった事は一度だけありますが)
キーワードを選定される場合は、上限数は特に気にしないで問題ありません!
ユーザー心理を意識したキーワード選定の方にぜひ注力してくださいね。
≪おまけ≫
Yahooプロモーション広告とGoogleアドワーズのキャンペーン、広告グループ、キーワード、除外キーワードの上限をまとめておきます(2013年10月現在)。
上限数は変更される場合がありますのでご注意ください。
Yahoo!プロモーション広告
- キャンペーン数・・・100個(アクティブ・一時停止あわせて)
- 広告グループ数・・・2,000グループ/1キャンペーンあたり
- キーワード数・・・2,000キーワード/1広告グループあたり(対象外キーワードと合わせて)、アカウント全体で50,000キーワード
Googleアドワーズ
- キャンペーン数・・・10,000(アクティブ・一時停止あわせて)
- 広告グループ数・・・20,000/1キャンペーンあたり
- キーワード数・・・20,000キーワード/1広告グループあたり、アカウント全体で5,000,000(アクティブ・一時停止あわせて)
- 除外キーワード・・・5,000キーワード/除外キーワードリストあたり (除外キーワードリストは1アカウントに20個まで)
※「リスティングでよくある質問」(全10回)の記事一覧はこちらからご覧いただけます。
(企画部 村上)
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