2013年10月22日発行号のメルマガコラムをお送りいたします。
リスティングについて日ごろお客様からよくされる質問シリーズ6回目は「リスティングのランディングページはどこに設定したら良いですか?」という質問です。
前回のコラムでは、【キーワード】と【広告文】と【ランディングページ】に一連のストーリー性をもたせることがリスティングの成功のポイントにつながるというお話でしたね。
3要素の一つを担う「ランディングページ」をどこに設定するのか? が、関連性を持たせる上で重要な鍵となってきます。
一般的に、ランディンページを設定する際、サイトのトップページは避けたほうが良いと言われています。
例えば、ガーデニング用のウッドデッキを探しているユーザーが、「ウッドデッキをお探しの方はこちら」というリスティングをクリックして総合建材メーカーのサイトを訪れたとします。
その際の誘導先がトップページになっていたらどうでしょうか?
「窓・サッシ」「外壁材」「内装材」「エクステリア」といった大分類から「エクステリア」を選び、その中からまたウッドデッキのページを探し当てなければなりません。途中で嫌気がして、すぐさま直帰してしまうユーザーも少なくないでしょう。この場合は、リスティングの誘導先はウッドデッキの商品概要や価格がわかるページに設定するのが望ましいです。
しかし、これはあくまでケースバイケースで、必ずしもトップページに設定するのがNGというわけではありません。検索しているキーワードがトップページに合致する場合は、誘導先をトップページに設定したほうが良い場合もあります。
特にB2Bの業界では、専業メーカーや扱っている商材が限られている商社さんが多く存在します。ユーザーが訪れた際、個々の製品ページに誘導するより、トップページに誘導したほうが製品の情報やコンテンツが揃っていて良いかもしれません。
「リスティングのランディングページはどこに設定したら良いですか?」という質問にお答えするとすれば、前回の話とも重複しますが、まずはユーザーの行動をしっかり想定することです。
訪れたユーザーが、リスティングの誘導先にどんな情報を求めるのか?を予測し、ユーザーが迅速に目的を達成できるランディングページを設定することが大切なのではないでしょうか。
※「リスティングでよくある質問」(全10回)の記事一覧はこちらからご覧いただけます。
(企画部 湯元)
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