製造業のWebコンテンツ

このページでは、製造業のWebコンテンツで押さえておきたいポイントをご紹介致します。
製造業の中でも素材や部品、設備などを扱う生産財企業を想定しております。

Webコンテンツはユーザー視点で考える

今後ますます重要になってくるWebコンテンツの充実ですが、絶対に忘れてはいけないことは“コンテンツはユーザー視点で考える”ということです。いくらWebコンテンツを充実しても、メーカー視点の独りよがりな情報では意味がありません。自社のWebサイトに訪れるユーザー(エンジニア)はどのような目的で訪問しているのか、製品のスペックが知りたいのか、サポート情報が見たいのか、技術資料をダウンロードしたいのか、自社の生産ラインで使えるかを知りたいのか、などユーザーの立場になって考える必要性が高まっています。

これはSEOの観点からも言えることです。
あまりにSEOを意識しすぎるために、ユーザー(エンジニア)のためのコンテンツがGoogle等の検索エンジンのためのコンテンツになってしまっているケースが稀にあります。文字情報の詰め込みすぎで視認性が悪かったり、キーワードの出現率等にこだわって文章がわかりにくくなっていたりする場合です。Webマーケティングの知識がついてくると陥りやすい事でもあるので当社も十分気を付けています。

自社の強みや想いをWebコンテンツで伝える

製造業のWebコンテンツでありがちなのは、自社の強みがWebコンテンツに落とし込まれていない、ということです。業界内で知名度のある企業であればいいかもしれませんが、特殊な製品やサービスを扱う中小企業であれば強く意識をしたいところです。

これらの話は、直接お会いしてお聞きするととても伝わってくるのですが、ことWebコンテンツになると明記されていなかったりしますので非常にもったいないと感じています。まだ自社の強みが明確になっていなければ、市場、自社、競合の3点から自社のポジショニング、狙っていく市場、自社ならではの強みを考えてください。特にWebサイトでは、より丁寧にかつ細やかにユーザーに対応する必要があります。Webサイトを24時間、365日働いてくれる営業マンと考えてユーザー(エンジニア)に自社の想いを伝えてあげて下さい。

既存客へのサポート情報

販売戦略を考える場合、新規顧客数の増加も大切ですが、既存客のアフターフォローによるリピート購入の促進や購入金額の増加も忘れてはいけません。特に取引が長期化、固定化しやすい生産財業界では、既存顧客のアフターフォローがそれにつながります。

取引先が増えてくると、すべての顧客を営業マンがフォローすることは難しくなります。営業マンのアフターフォローは必然的に大口の顧客中心になり、小口の顧客へのアフターフォローが手薄になってしまいます。このような場合にWebサイトは費用対効果の高い顧客のサポート窓口として活用できるのではないでしょうか。日頃、顧客から寄せられるお問い合わせや製品の使い方、廃盤による代替製品、規格適合情報、修理やメンテナンス情報などをWebコンテンツにすることは、お客様にとっても企業側にとっても有益なことです。このような既存客へのサポートの積み重ねがリピート購入につながり、購入金額の増加につながるのではないでしょうか。

検索キーワードからWebコンテンツを充実させていく

「どのようなコンテンツを追加すればよいですか?」とたまにご質問をいただくことがあります。Webサイトのコンテンツを充実させたいけれど、どのようなコンテンツを作ればいいかわからないということです。このようなケースは、主に製品情報、サポート、会社概要、アプリケーション事例・お客様の声、よくあるご質問など、ある程度のコンテンツを整備されたお客様からお受けするご質問です。このような場合、“キーワードの検索需要”からコンテンツを増やしていく方法をお勧めしています。

Webで情報を探しているエンジニアの多くは、製品の比較検討をしている人よりも圧倒的に役立つ技術情報や製品開発等での悩みの解決策を探しています。特に技術進歩の早い製造業ではそのようなエンジニアのニーズに対応したコンテンツは貴重ではないでしょうか。キーワードの検索需要を調べるには、Googleが提供している“キーワードツール”を使うと便利です。実際、過去にGoogleで検索されているキーワードと月間の検索回数が表示されるので、Excelでダウンロードしてキーワードの奥にあるエンジニアのニーズを探って下さい。新しいコンテンツのヒントになるはずです。