YouTube動画広告の基礎

2016年11月14日

YouTube動画広告の基礎動画広告と言えば、YouTubeを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。YouTubeに掲載する広告はいくつかあるのですが、本日は最もポピュラーな「TrueView(トゥルービュー)動画広告」についてまとめてみたいと思います。

これから動画広告を始めたいと思っている方にお役立ていただければ幸いです。

「TrueView(トゥルービュー)動画広告」とは?

まずTrueView 動画広告とは何なんでしょうか?

TrueView 動画広告とは、YouTube動画を使って Google アドワーズで作成できる動画広告のことです。

Google アドワーズというのは、Googleが提供するインターネット広告サービスのことです。一般的には「リスティング広告」、「PPC広告」などとも呼ばれたりします。

Googleの検索エンジンの結果画面に出てくる広告が有名ですね。

よく見かけるTrueView 動画広告といえば、動画再生前に流れる広告が有名でしょうか。

広告を見たくないな~と思ったユーザーは「広告をスキップ」というボタンから広告を飛ばすことができますよね。

実はこれ、ユーザーが広告をスキップした場合は広告費用は発生しません。

TrueView 動画広告も検索結果画面に表示されるリスティングと同様にクリックされたり、一定秒数以上視聴されたりしないと費用は発生しない仕組みとなっています。

広告が表示されるだけでは料金は発生しないので、費用対効果の高い広告ですね。

「TrueView動画広告」の種類

続いて、「TrueView 動画広告」の種類について見ていきましょう。

「TrueView 動画広告」は以下の2種類があります。(2016年10月現在)

  • ・TrueView インストリーム広告
  • ・TrueView ディスカバリー広告

以前までは「インサーチ広告」や「インディスプレイ広告」といった名称もありましたが、現在は統合され「インストリーム広告」と「ディスカバリー広告」とシンプルになりました。

YouTube動画広告は色々な名称の広告があるので、シンプルになって本当に助かります。

では、ひとつずつ見ていきましょう。

TrueView インストリーム広告とは?

TrueView インストリーム広告とは、動画再生前や再生中・再生後に流れる広告のことです。

TrueView インストリーム広告

先ほど例に挙げたのはこのインストリーム広告になります。

掲載される場所としてはYouTubeの動画以外にも、Google ディスプレイネットワーク上のサイトやアプリにも掲載されます。

Google ディスプレイネットワークというのはGoogleと提携している200万のWebサイトのことです。

提携といっても難しい話ではなく、個人のブログやメディアなどGoogleの広告枠をサイト内に設置しているWebサイトのことです。

インストリーム広告は、動画が再生されて5秒経過するとユーザーが視聴をスキップするかどうかを選択できるようになります。

ユーザーが広告をスキップせずに30秒以上視聴する(動画が30秒未満の場合は最後まで視聴する)か、その動画広告にアクションをすると、動画の視聴回数が1 回追加され料金が発生します。

動画広告のアクションというのは、クリックしてWebサイトにアクセスすることや、Call-to-Action(CTA)オーバーレイ、コンパニオン バナーをクリックすることなどが含まれます。

Call-to-Action(CTA)オーバーレイ、コンパニオン バナーについては後ほど解説します。

TrueView ディスカバリー広告

続いて、TrueView ディスカバリー広告です。

TrueView ディスカバリー広告とは、YouTubeの検索結果ページや動画再生ページの右側(関連動画の上)に掲載される広告です。こちらもYouTube以外にも、Google ディスプレイネットワーク上のサイトやアプリにも掲載されます。

TrueView ディスカバリー広告 YouTube検索結果ページ

YouTubeの検索結果ページ

TrueView ディスカバリー広告 YouTube動画再生ページの右側

YouTube動画再生ページの右側

表示される広告は動画のサムネイル画像と最大 3 行の広告文となります。いきなり動画が再生されるという訳ではなく、クリックすると料金が発生し、ユーザーをYouTube の動画再生ページやチャンネル ページに誘導することができます。

動画に CTA オーバーレイ(オプション機能)を使うと広告主のWebサイト(外部サイト)に誘導することもできます。

無料オプション機能

無料オプション機能には、Call-to-Action(CTA)オーバーレイやコンパニオンバナーがあります。

これらのオプション機能についても混同しやすいので解説します。

Call-to-Action(CTA)オーバーレイ

CTA オーバーレイは動画再生が始まるとすぐに表示される、外部サイトへ誘導することができるリンクです。

Call-to-Action(CTA)オーバーレイ

動画再生から15 秒経過すると折りたたまれてサムネイル画像として表示されます。

CTA オーバーレイは、無料のオプション機能ですが設定をしないと表示されませんので設定をお忘れなく。

・コンパニオンバナー

コンパニオンバナーはTrueView インストリーム広告の再生時に右上に表示されるバナーです。

動画広告の再生が終わってもバナーは消えず表示されたままとなります。

コンパニオンバナー

コンパニオンバナーには以下の2 種類があります。

  • ・チャンネル内の動画から自動生成された画像を使用する(推奨)
  • ・独自の画像をアップロードする

CTA オーバーレイと同じく無料のオプション機能ですので、設定することをお勧めします。Googleアドワーズの管理画面から簡単に設定することができます。

バンパー広告

最後に補足として6秒間の動画広告である「バンパー広告」についてご説明いたします。

バンパー広告は、TrueViewという名称は付いていないものの、Googleアドワーズから作成できる動画広告で、6秒以内のスキップできない短い動画広告フォーマットのことです。

バンパー広告は2016年5月より開始された新しい動画広告のフォーマットですが、2016年10月から通常のTrueView動画広告のように、Google アドワーズから出稿できるようになりました。

先ほどご紹介した通常のTrueView動画広告とは以下の点が異なります。

  • ・6秒以下のため、ユーザーは広告をスキップできない。
  • ・YouTubeの視聴回数に加算されない。
  • ・インプレッション単価(CPM)制を使用しており、広告が 1,000 回表示されるごとに料金が発生する。

 

Audi社のバンパー広告を参考にご紹介しておきます。

まとめ

本日はYouTubeのTrueView 動画広告についてまとめさせていただきました。YouTube 動画広告は聞きなれない用語が多くて最初は混乱するかもしれませんが、まずはTrueView 動画広告の2つ(インストリーム広告とディスカバリー広告)を押さえておきましょう。

 

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カテゴリー: リスティング